2024.12.08

Yoko Komatsu
第9回定期演奏会
light

ただそこに在る。
それだけで満ちた存在としていられるのは、あるがままを自らの心に映して慈しむという、それを照らす光があるから。

音楽家 Yoko Komatsuさんが捉えた世界をピアノを通じて放つ音楽の時間。放つことは‘離す’ことでもあり、離すことでできた自らの空間にまた新しい風を迎え、それに呼応して生まれるものに純粋な好奇心を持つYokoさんの定期演奏会の9回目。

今回は、いまの彼女が奏でるオリジナル作品をはじめ、クラシックからはラフマニノフの作品などをお送りいたします。

冷たく澄んだ季節の夕刻、Yokoさんが灯す一条の光のような音楽の時間をどうぞお楽しみください。

日時
2024年12月8日(日)
17時開演(16時開場)
場所
sansa
東京都港区赤坂2-20-19
赤坂菅井ビル1F
出演
Yoko Komatsu
プログラム
Yoko Komatsu作品
ラフマニノフ作品
ほか
ホワイエ
開演前、休憩中、終演後にバーをご利用いただけます(ご予約不要)。
チケット
5,000円(税込)
1drink、プログラムノート付。
下記「チケット購入」ボタンよりお求めください。
またはh@hakudoku.jpまで下記を添えてお申し込みください。
①公演名
②お名前
③人数
④お電話番号
*恐れ入りますが、未就学児の方のご入場はご遠慮いただいております。
主催
白読

Artist Profile

Yoko Komatsu | 小松陽子
福島県生まれ 音楽家 / ピアニスト
武蔵野音楽大学大学院修了

クラシックピアノを研鑽したのち、余韻や間の美しさ、音のその先にある響きを意識するようになる。代表作は最新作の「あえか」、前作の「cosui」、ピアニストDaigo Hanadaと共作の「Sayuru」など。
ファッションブランドsupport surfaceのショーではARAKI Shinの音楽に参加。根本理恵のコンサートサポート。TK(凛として時雨)の楽曲にはピアニストとして数多く参加している。滋賀・近江八幡のヴォーリーズ建築、吉田邸で行った音と香りと食のコラボレーション。横浜・象の鼻テラスでは東日本大震災で被災したピアノ"ローラ"を奏でる演奏会を開催、音楽の可能性を深めた。また調香師・沙里〈蕊〉と開催した音と香りのワークショップやインスタレーション、翻訳家・柴田元幸、詩人・菅原敏の朗読にピアノで参加するなど表現者とのコラボレーションも多い。また、太田美帆、根本理恵とのトリオ"adagio"としても活動。他にも映像作品への楽曲提供など、活動は多岐にわたる。 
2016年より運営しているpiano atelier Flussは2024年5月に幕を閉じ、山梨へ移住。自然のなかで、音楽と向き合う日々をおくる。