2024.05.12

Rie Nemoto
第9回定期演奏会
air
*new

音楽家Rie Nemotoさんの定期演奏会の9回目。
昨シーズンまでお送りしてきた ' 言葉をもたない歌 ' シリーズの季節を終え、彼女自身の自然な変容と前進に添い、今季より新しいシリーズ ' air ' がはじまります。

1stアルバムに象徴される、ある物語の情景を描写するという世界観から、いまは音そのものの構成により集中した心持ちでいる彼女。
そよ風のように淡々と、音の自ずからの流れをたどってゆくことで奏でられる音楽をお届けしてゆきます。

シーズン初回となる今回は、ピアニストの小松陽子さんをゲストにお迎えし、Rie Nemoto作品、小松陽子作品、クラシック作品などの取り合わせでお送りいたします。

青葉の季節、彼女のしなやかな新風をどうぞお愉しみください。

日時
2024年5月12日(日)
17時開演(16時開場)
場所
sansa
東京都港区赤坂2-20-19
赤坂菅井ビル1F
出演
Rie Nemoto
ゲスト
小松陽子
プログラム
Rie Nemoto作品
小松陽子作品
クラシック作品
ほか
ホワイエ
開演前、休憩中、終演後にご利用いただけます(ご予約不要)。
ホワイエとは、劇場やホールなどの施設で開演前後や幕間に飲食物が供される休憩・歓談のためのスペース。
ゆっくりお寛ぎください。
チケット
5,000円(税込)
1drink、プログラムノート付。
下記「チケット購入」ボタンよりお求めください。
またはh@hakudoku.jpまで下記を添えてお申し込みください。
①公演名
②お名前
③人数
④お電話番号
*恐れ入りますが、未就学児の方のご入場はご遠慮いただいております。
主催
白読

Artist Profile

Rie Nemoto|根本理恵
茨城県水戸市出身。
ピアノ教師である母の手ほどきを受け、4歳よりピアノを、6歳よりヴァイオリンを始める。高校1年時に合唱との出会いがあり、音楽観が一変する。日本大学藝術学部音楽学科ヴァイオリン専攻卒業。岩井俊二プロデュースのラジオドラマ(SEEDS OF MOVIES)「虹の女神」「東京安息日」にて楽曲を提供。現在、ジャンルを問わずにアーティストのサポート演奏、コニカミノルタプラネタリウム天空にて弦楽四重奏の生演奏×映像のコラボ公演『LIVE in the DARK -w/Quartet-』に毎週出演、スタジオ録音、TV収録等、幅広いジャンルで演奏活動を行うとともに、後進の指導にもあたる。ヴィオラ、コーラス、作編曲も積極的に行う。ソロ活動のほか、太田美帆、小松陽子とのトリオadagioや弦楽四重奏Kokon Quartetのメンバーとしても活動。
1st solo album 『小さな灯りと鉛筆で描いた線と』を2021年にリリース。

小松陽子
音楽家、ピアニスト。
幼少よりピアノに触れ、ある日、とある演奏家によるショパンに出会い、その日を境にピアノの道を志す。クラシックピアノを研鑽したのち、余韻や間の美しさにより惹かれていることに気づき、空気のふるえ、そのゆらぎを大切に紡いでいくスタイルで表現するようになる。
風が吹けば木の葉はゆれ、陽の射す雨粒はきらめく。
日々の光に心情を重ね、たゆたう水のように音楽を奏でている。