2023.08.27

白読室内楽アンサンブル
第24回定期演奏会
チェロとピアノで綴る

チェロの豊かな音色と多彩な魅力、それに寄り添うピアノ。
バッハから20世紀までの時代を超えた作品をチェロの独奏とピアノとの重ね色で綴っていきます。
二つの楽器や作品の美しさとあわせて、作品や互いからの触発とその先に起こる可憐な調和を小さな音楽会ならではの親密な距離感でお愉しみください。


白読と藝大生が結び、クラシック音楽に触れる場の在り方の可能性を追いかけながら小さな音楽会をお送りするシリーズの第24回。

日時
2023年8月27日(日)
17時開演(16時開場)
場所
sansa
東京都港区赤坂2-20-19
赤坂菅井ビル1F
出演
チェロ:原宗史(東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程)
ピアノ:五条玲緒(東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程)
プログラム
・J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009よりプレリュード
・J.B.ブレヴァル: チェロソナタ ト長調 作品12
・H.デュティユー: ザッハーの名による3つのストロフ
・L.v.ベートーヴェン:モーツァルト「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲
・F.シューベルト: アルぺジョーネとピアノのためのソナタ イ短調 D.821
チケット
5,000円(税込)
1drink、プログラムノート付。
下記「チケット購入」ボタンよりお求めください。
またはh@hakudoku.jpまで下記を添えてお申し込みください。
①公演名
②お名前
③人数
④お電話番号
主催
白読

Artist Profile

原 宗史(Vc.)

三重県津市出身。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程。
好きな作品はF.プーランク: チェロとピアノのためのソナタ。こよなく愛するフランス音楽の中でも特に愛してやまない一曲。独特の和声感や甘美な旋律はもちろん、彼にしか成し得ない気高さやユーモア、特有のエスプリにあふれる非常に華やかな世界観などがたまらなく魅力的な作品。楽器を弾く傍ら合唱団に所属し、幅広く音楽活動をしています。

五条玲緒(Pf.)

2000年静岡市駿河区出身。東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程。
好きな作品はJ.S.バッハのトッカータBWV.911。手が大きいことが取り柄です。自分の原点は海と富士山が見える実家近くの風景にあります。富士のような懐の広さとたゆまぬ芯の強さを模索中。幼い頃からプラモデルを作ることが好きです。たくさんのちいさなパーツが組み合わさって、ひとつのものが完成する。その工程は、音楽にも通ずるものがあるように感じます。

白読室内楽アンサンブル
藝大生と結ぶ室内楽アンサンブル。クラシック音楽に触れる場の在り方の可能性を追いかけながら、若き音楽家らがいま向き合いたい作品を軸にプログラムを編み、毎月一回程度小さな音楽会をお届けしています。