2023.07.09
Rie Nemoto
第6回定期演奏会
言葉をもたない歌
昨季に引き続きお迎えするRie Nemotoさん。
日々の傍らにある出来事や気持ちを丁寧に掬い取って作品に仕立てながら、弦楽四重奏団員として、また数々のアーティストが頼りにするサポートメンバーとしても活動する彼女。その幅広い在り方は、音楽と聴衆、仲間と自身に対する真摯で温かく根気のある態度に由来し、その寛容さが新たな音の響きや重ね色を紡ぎ出しているのではないでしょうか。
今回はRie Nemoto作品をはじめJanis Crunch作品、ラフマニノフ作品を中心に、音楽家のJanis Crunchさんをゲストにお迎えし、お互いへの反映が織りなす音楽の時間をお届けいたします。
- 日時
- 2023年7月9日(日)
17時開演(16時開場) - 場所
- sansa
東京都港区赤坂2-20-19
赤坂菅井ビル1F - 出演
- Rie Nemoto(vn.)
Janis Crunch(pf.) - プログラム
- Rie Nemoto作品
Janis Crunch作品
ラフマニノフ
・祈り (ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18/第2楽章/クライスラー編曲)
・ヴォカリーズ
ほか - ホワイエ
- 終演後は会場であるsansaにてお食事やお飲み物をお召し上がりいただけます。余韻を愉しむためのホワイエとしてご利用ください(ご予約制)。
※お食事のお席は満席となりました。 - チケット
- 5,000円(税込)
1drink、プログラムノート付。
または、h@hakudoku.jpまで下記を添えてお申し込みください。
①公演名
②お名前
③人数
④お電話番号 - 主催
- 白読
Artist Profile
Rie Nemoto|根本理恵
茨城県水戸市出身。
ピアノ教師である母の手ほどきを受け、4歳よりピアノを、6歳よりヴァイオリンを始める。高校1年時に合唱との出会いがあり、音楽観が一変する。日本大学藝術学部音楽学科ヴァイオリン専攻卒業。岩井俊二プロデュースのラジオドラマ(SEEDS OF MOVIES)「虹の女神」「東京安息日」にて楽曲を提供。現在、ジャンルを問わずにアーティストのサポート演奏、コニカミノルタプラネタリウム天空にて弦楽四重奏の生演奏×映像のコラボ公演『LIVE in the DARK -w/Quartet-』に毎週出演、スタジオ録音、TV収録等、幅広いジャンルで演奏活動を行うとともに、後進の指導にもあたる。ヴィオラ、コーラス、作編曲も積極的に行う。ソロ活動のほか、太田美帆、小松陽子とのトリオadagioや弦楽四重奏Kokon Quartetのメンバーとしても活動。
1st solo album 『小さな灯りと鉛筆で描いた線と』を2021年にリリース。
Janis Crunch
熊本県菊池市生まれ。歌い手、作曲家、ピアニスト。
幼少期の頃、地元の童謡祭で入賞したのをきっかけに歌を志し、小学生の頃からイタリア歌曲などを学ぶ。同時期にピアノも習い出す。音大では声楽を専攻で学びつつ、在学中から独学で合唱曲の編曲や作曲活動を始める。今までにピアノ・ソロアルバム『 I just love the piano 』、 haruka nakamura との冬をテーマとしたアルバム『 12&1song 』をリリース。以後CM音楽制作や企業のキャンペーンソングなどを手がけたり、世界的にも人気のnintendonoゲーム「FIRE EMBLEM Echoes」のテーマソング「アルカディアの継ぎびと」の歌唱を担当。皇室特番「皇室スペシャル -新時代-」では、テーマソング『日いづる明日』を制作しシングルとしてもリリースするなど、活動の幅をメディアへも広げている。2018年に男児を出産。2020年に放映されたフジテレビ系列のドラマ「アライブ」では、劇中曲である「The Light」(作曲:眞鍋昭大)の歌唱と作詞を担当。あの歌を歌ってるのは誰?と一時SNSなどで話題となる。近年では“JanisCrunchfeaturing“と称したコラボレーション企画を発表。Janisが作詞作曲しそれを才能溢れるシンガーに歌ってもらうという主旨で、2022年7月に第一弾としてfeat.別野加奈「碧色ラプソディ」をセルフリリース。2023年現在、十数年ぶりのソロアルバムを製作中。