2022.12.18

adagio
太田美帆×小松陽子×根本理恵
クリスマスコンサート

結んで開いて。
本年、白読が定期演奏会で追いかけてきた三人の音楽家たち。それぞれの色彩や陰影が重なり合うとき、どんな表情が浮かんでくるのでしょうか。
幻想的で美しい世界を目指すユニット’adagio’としての三人の重ね色目をXmasに寄せたプログラムにてお愉しみください。

日時
2022年12月18日(日)
17時開演
場所
sansa
東京都港区赤坂2-20-19
赤坂菅井ビル1F
出演
adagio(アダージョ)
太田美帆(vo)
小松陽子(pf)
根本理恵(vn)
プログラム
クリスマスソング
オリジナル作品
ほか
グレゴリオ聖歌から近現代まで幅広い作品をお届けいたします。
ホワイエ
終演後は、会場にてお食事やお飲み物をお召し上がりいただけます。余韻を愉しむためのホワイエとしてお気軽にご利用ください。お食事のみご予約制となります。
主催
白読

Artist Profile

adagio(アダージョ)
ヴォーカル太田美帆、ピアノ小松陽子、ヴァイオリン根本理恵による、幻想的で美しい世界を目指すユニット。adagioとは音楽用語で’ゆったりと’の意味。

太田美帆
1978年東京生。 8歳で出逢った「聖歌」に心揺さぶられ音楽家を志す。福岡のギャラリー『うつしき』より「共鳴」「嬉々」2枚のアルバムをリリース。甲状腺癌により一時的に声を失うが奇跡的に回復。聖歌隊CANTUS主宰。クラシック音楽ユニットadagio(アダージョ)メンバー。最新作はギタリストPaniyoloとのデュオアルバム「空と花」。

小松陽子
幼少よりピアノに触れ、ある日、とある演奏家によるショパンに出会い、その日を境にピアノの道を志す。クラシックピアノを研鑽したのち、余韻や間の美しさにより惹かれていることに気づき、空気のふるえ、そのゆらぎを大切に紡いでいくスタイルで表現するようになる。
風が吹けば木の葉はゆれ、陽の射す雨粒はきらめく。
日々の光に心情を重ね、たゆたう水のように音楽を奏でている。

根本理恵
茨城県水戸市出身。
ピアノ教師である母の手ほどきを受け、4歳よりピアノを、6歳よりヴァイオリンを始める。高校1年時に合唱との出会いがあり、音楽観が一変する。日本大学藝術学部音楽学科ヴァイオリン専攻卒業。岩井俊二プロデュースのラジオドラマ(SEEDS OF MOVIES)「虹の女神」「東京安息日」にて楽曲を提供。現在、ジャンルを問わずにアーティストのサポート演奏、コニカミノルタプラネタリウム天空にて弦楽四重奏の生演奏×映像のコラボ公演『LIVE in the DARK -w/Quartet-』に毎週出演、スタジオ録音、TV収録等、幅広いジャンルで演奏活動を行うとともに、後進の指導にもあたる。ヴィオラ、コーラス、作編曲も積極的に行う。ソロ活動のほか、太田美帆、小松陽子とのトリオadagioや弦楽四重奏Kokon Quartetのメンバーとしても活動。
1st solo album 『小さな灯りと鉛筆で描いた線と』を2021年にリリース。