2022.03.06

classic series
第3回定期演奏会
弦楽四重奏

「4人の理性的な人達が互いに語り合っているのを聴くと、彼らの討論から何かが得られるような気がする」(ゲーテ)。
蝋灯りの静けさの中で、室内楽を中心としたクラシック音楽と向き合うシリーズ。
今回は、モーツァルト、メンデルスゾーン、ウェーベルのプログラムを弦楽四重奏にてお届けいたします。
若き音楽家たちの内省と言葉を用いない語らい、生演奏の醍醐味である息遣いや掛け合いをぜひご覧ください。

日時
2022年3月6日(日)
16時 開場 17時 開演
会場
sansa
東京都港区赤坂2・20・19
出演
ヴァイオリン:清水伶香(東京藝術大学音楽学部3年)
ヴァイオリン:福山芙蓉(東京藝術大学音楽学部3年)
ヴィオラ  :衛藤理子(東京藝術大学音楽学部3年)
チェロ   :原 宗史(東京藝術大学音楽学部別科)
プログラム
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第2番 イ短調 作品13
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調 K.458
ウェーベルン:弦楽四重奏のための緩徐楽章 作品28
extras
・音楽会に合わせてセレクトした一杯のナチュラルワインorお茶、プログラムノート付。
・終演後は会場にてお酒やお食事をご注文いただけます。余韻を愉しむためのホワイエとしご利用ください。ご予約制となります。
主催
白読

Artist Profile

清水伶香(Vn.)
2000年千葉県出身。東京藝術大学音楽学部3年。
好きな作品はハイドンの弦楽四重奏曲第75番ト長調作品76-1。ハイドンの作品は、そのものの美しさは勿論ですが、聴き手を驚かせる仕掛けの数々が本当に魅力的で、いつも(良い意味で)裏切られてしまいます。作品76-1は、私が初めて本格的に取り組んだ室内楽曲で、特に思い入れのある作品です。
音楽を始めた頃は、10代からは声楽を学ぶつもりでした。それから15年、沢山のご縁があり、ヴァイオリンを弾き続けています。今も歌うことが大好きです。

福山芙蓉(Vn.)
北海道札幌市出身。東京芸術大学音楽学部3年。
好きな作品はシューマンのミルテの花。詩人になることを夢見たシューマンの文学への情熱とクララへの深い愛を感じられ、ファンタジーに満ちたシューマン独自の音楽世界を味わうことができる作品です。歌曲ですが、いつかヴァイオリン用にアレンジして弾きたいと思っているのでこの一年で挑戦したいです。
コロナ禍にパンを焼くことに興味を持ち、専用のオーブンを買ったり一時毎日のように焼くほど、どハマりしました。オーブンは最後まで覗き続けます。

衛藤理子(Va.)
2000年大分県出身。東京藝術大学音楽学部3年。
好きな作品はバッハの無伴奏チェロ組曲第2番。孤独、後悔、希望、慰めを感じます。この曲を弾くためにヴィオリストになろうと決意した、ターニングポイントとなった曲です。眠い時と感情的なときだけ方言復活します。カメラを首から下げて散歩しながら見つけたカフェに入るのが幸せな休日の過ごし方。

原 宗史(Vc.)
三重県津市出身。東京藝術大学音楽学部別科。
好きな作品はF.プーランク: チェロとピアノのためのソナタ。こよなく愛するフランス音楽の中でも特に愛してやまない一曲。独特の和声感や甘美な旋律はもちろん、彼にしか成し得ない気高さやユーモア、特有のエスプリにあふれる非常に華やかな世界観などがたまらなく魅力的な作品。楽器を弾く傍ら合唱団に所属し、幅広く音楽活動をしています。

classic series
東京藝術大学にルーツを持つ若き音楽家たちと結び、クラシック音楽に触れる場の在り方の可能性を追いかけながらお届けしてるシリーズ。バロックから現代にいたるまでのおよそ250年にわたる時間の中で編み出されてきた名作。作家の残した設計図に音楽家が息を吹き込み、生きた音楽となって響く時間をサロン風の親密な空間でお送りしています。近づくほどにその魅力に心を揺り動かされるクラシック音楽。毎月一回の定期演奏会ですので、これから親しむ機会にもしていただけます。どうぞお気軽にいらしてください。