2026.10.18
横山起朗
第12回定期演奏会
piano works
*new
音楽の重心がいつもこちら側にある。
それは浮かんだり、外に向かって広がってゆくのとは違って、その場に留まりながら、奥へ深く沈んでゆく。
横山さんの音楽の宿すこの接地感。
宙に揺蕩うような余韻を残しながらも、揺らぎのない澄んだ軸と、指先が捉える温かな手触りによって、その音は、静かに、確実に着地する。
音と音のあいだに漂う静寂は、私たちが立つ現実とゆるやかにつながり、痛みを誤魔化して救うのではなく、自分の足で立っている感覚を、そっと手渡してくれるような、そこには、そんな慰めと安心感があるような気がしています。
今季最終回となる12回目の定期演奏会。
方々を旅しながらさまざまな活動に携わり、その景色とともに横山さん自身も移ろってゆくなかで、毎回この場所に持ち帰ってくれる変わらぬ佇まい。今回はいまここを映す即興演奏をいつもより多めに取り入れお送りいたします。
締めくくりとなるひとときをご一緒にお過ごしいただければ幸いです。
- 日時
- 2026年10月18日(日)
17時開演(16時開場) - 場所
- sansa
東京都港区赤坂2-20-19 赤坂菅井ビル1F - 出演
- 横山起朗(pf.)
- プログラム
- 横山起朗作品
ほか - ホワイエ
- 開演前、休憩中にバーをご利用いただけます。
- チケット
- 全席自由(1drink、プログラムノート付)
一般チケット:5,500円
応援チケット:10,000円
(一般チケットとの差額については広く公演制作、出演者支援に使わせていただきます。)
下記「チケット購入」または「応援チケット購入」ボタンよりお求めください。
*本公演はチケットレスです。当日はご予約のお名前で確認させていただきます。
*恐れ入りますが、未就学児の方のご入場はご遠慮いただいております。
または、h@hakudoku.jpまで下記を添えてお申し込みください。
①公演名
②お名前
③人数
④お電話番号 - 主催
- 白読
Artist Profile
横山起朗
武蔵野音楽大学演奏学科ピアノコース卒業後、ポーランド国立ショパン音楽大学でピアノを学ぶ。クラシック音楽の研鑽を通じ、より静寂を内包した物語性のある音楽を求めるようになり、ワルシャワにて作曲を始めソロピアノのアルバムを制作する。これまでに『Solo Piano 01:61』『SHE WAS THE SEA』『moonless』『If You Were Closer』『quiet new』『GLASS TOMORROW』、また、音楽家 鈴木惣一朗 a.k.a ワールド・スタンダードによるプロデュース『Maebure』をリリース。最新作は『六花』。
現在は故郷の宮崎に拠点を置き、自身のピアノ音楽表現の他、CM やテレビ番組等の楽曲提供、電子音楽と映像を届けるプロジェクト「nuun」、和楽器を主体に演奏活動を行う「Re:connect」のメンバーとしても活動し、地元の宮崎放送 MRT ラジオ「be quiet -世界で一番静かなラジオ-」のパーソナリティを務める。